【ビシュケク観光】レトロ好き必見!時代を超えて愛される映画館3選
中央アジア・キルギスの首都ビシュケク。近代的な都市の中に、どこか懐かしさを感じさせるレトロな映画館が今も残っています。今回はその中から、歴史ある3つの映画館をご紹介します。
🎞️ アラ・トー映画館(Кинотеатр Ала-Тоо)
📍 所在地:бул. Эркиндик, 53
🕰️ 創設年:1938年

1938年にキルギス初の映画館としてオープンした映画館。
オープン当初の名前はアラ・トーではなく、「アバンガルド」でした。
一番の特徴は、キルギス北部のロシアへの併合100周年を記念して1963年に付け加えられたファサードです。
ファサードには、キルギスとロシアの統一と、教育や労働、平和、宇宙など、ソ連時代の功績が描かれています。
🎬 ロシア映画館(Кинотеатр Россия)
📍 所在地:Пр. Чуй, 213
🕰️ 創設年:1963年

キルギス北部のロシア併合100周年を記念して建てられた映画館で、名前の通り、キルギスとロシアの友好を象徴しています。
1960年代の建築様式が色濃く残る外観は、今でも市民に親しまれています。
アラ・トー映画館とロシア映画館は近接しており、どちらも主要な観光地の近くにあるので、歩きながら一緒に訪れるのがおすすめです。
🎥 マナス映画館(Кинотеатр Манас)
📍 所在地:Пр. Айтматова 47А
🕰️ 創設年:1966年

1960年代にはキルギス国内に数々の映画館が建てられました。
マナス映画館もその際に建てられた映画館で、ロシア映画館の3年後、1966年にオープン。
キルギスの叙事詩の英雄「マナス」の名前を冠した映画館で、近くには国立大学や大型モールもあり、学生や若者が集うスポットです。
マナス映画館は他の2つの映画館とは少し離れており、歩いて訪れることも可能ですが、バスを使用することをおすすめします。
🌟 まとめ: 映画館を巡って街歩き旅をもっと楽しく
今回紹介した映画館は、映画を観なくてもその建築美や歴史的価値を楽しめるスポットばかりです。街歩きの途中でぜひ立ち寄ってみてくださいね。
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