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キルギスの食卓に欠かせない伝統パン「レピョーシカ」

中央アジアを旅すると、どこの家庭やレストランでも必ず目にするのが丸くて香ばしいパン。キルギスでは、このパンは「レピョーシカ(лепёшка)」と呼ばれています。キルギスの食卓に欠かせない主食であり、家庭の味を象徴する存在です。

■ レピョーシカとは?

レピョーシカは、小麦粉・水・塩・イーストといったシンプルな材料で作られる円形のパン。直径は20〜30センチほどで、真ん中が少しくぼんでいて外側は盛り上がっているのが特徴です。外はパリッと香ばしく、中はふんわり柔らか。食事の際に手でちぎって料理と一緒にいただきます。

■ タンドール窯で焼き上げる

本場のレピョーシカは「タンドール」と呼ばれる土窯で焼かれます。窯の内側に生地をぺたっと貼りつけ、直火で一気に焼き上げることで独特の香ばしさが生まれます。焼きたてのレピョーシカをほおばると、小麦の甘みと香ばしさが口いっぱいに広がり、旅の疲れも吹き飛びます。

■ 食べ方と文化

キルギスでは、レピョーシカは朝食から夕食まで、家庭だけでなくレストランや結婚式の宴会まで、あらゆる場面で登場します。例えば……

・スープ料理と一緒に

・肉料理に添えて

・プロフと一緒に

・ジャムやはちみつ、サワークリームなどをつけて軽食に

などなど……

レストランではあらかじめ何等分かにカットされて提供されることが多いです。

米料理のプロフにもパンを合わせるというのは日本人の感覚からするとびっくりですが、実はこれが結構美味しいんです。旅先でレピョーシカを食べると、キルギスの人々の暮らしに自然と触れられるでしょう。
焼いてから時間がたって常温になった場合は、レンジで温めて食べることもあります。熱い状態で食べるのが一番おいしいとされています。

■ どこで味わえる?

キルギスの市場やベーカリーでは、焼きたてのレピョーシカが山積みになっています。屋台で買えば焼きたてが1枚30ソム(約50円)前後ととても手頃。地方の村を訪れると、家庭のタンドールで焼かれた素朴な味に出会えることもあります。レストランでは自家製レピョーシカを提供しているところも珍しくありません。

■ 旅の思い出に

キルギスを訪れたら、ぜひ一度焼きたてのレピョーシカを手にとってみてください。外はこんがり、中はしっとり。シンプルながらも心に残る味わいは、旅の食事をより彩ってくれるでしょう。


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