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【世界遺産】中央アジアの聖なる山 スライマン・トー

オシュに行ったら訪れたい!キルギス唯一の単独世界遺産「スライマン・トー」

キルギス南部・第二の都市オシュ(Ош)にそびえる岩山、スライマン・トー(Сулайман-Тоо)
5つの峰を持つこの岩山は、キルギスで唯一、単独で世界遺産に登録された文化遺産であり、地元の人々からは「聖なる山」として長年崇められてきました。

1500年に渡る信仰の山、スライマン・トーの神秘

「スライマン・トー」とは「スライマーン(ソロモン)の山」という意味です。預言者スライマーンがこの山に滞在したという伝説があったことから、この名で呼ばれるようになりました。
信仰の歴史はそれ以前にまで遡り、新石器時代の線刻画や礼拝所跡が山腹に点在しています。

岩山の中にある博物館と出土資料

スライマン・トーの山中には、旧ソ連時代に造られた考古学博物館があり、山から出土した遺物や、オシュの歴史を紹介する貴重な展示が行われています。

博物館自体が山の内部の岩を削って造られており、その独特な造りも見どころ。考古学に興味がある方や、中央アジアの過去をより深く理解したい方にはぜひ訪れてほしいスポットです。

アクセス情報:

所在地:オシュ市内中心部から車で10分程度

観光の目安所要時間:約2時間

✍️ まとめ:歴史・自然・祈りが融合する「スライマン・トー」で過ごす特別な時間

スライマン・トーは、中央アジアの歴史に触れ、信仰を感じ、大地の力を体感できる場所です。

中央アジアを旅するなら、ぜひこの「聖なる山」を訪れてみてください!


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